TCUの夏期伝チームの皆さんと、南三陸町の復興公営住宅でカフェを行ないました。
紙芝居や人形劇、歌なども行い、皆さんと一日ゆっくり過ごしました。

相模原市の田園教会のピアノ奏者、金指崇さんが訪問くださり、音楽カフェの活動を手伝ってくださいました。前回同様、少人数の仮設住宅などを訪問し、クラシックの有名曲を演奏くださったり、皆で声を合わせて歌ったりして、意義深い時となりました。ある仮設の年配の女性は、歌なんて10年ぶりに歌った、と仰り、他の仮設の（津波で息子さんを亡くされた）年配の女性は、「故郷」は5年前に避難所で歌ったときは、声が詰まって歌えなかったけど、今は全部歌えた。少しずつでも前に進めているのかなと思う、と仰っておられました。

J-symphonieのお二人が、来てくださり、仮設住宅や復興住宅の集会所などで演奏くださいました。

日曜日は、津波で会堂を失った仙台のシーサイドバイブルチャーチの礼拝で、賛美歌など心温まる曲を演奏してくださいました。5年半前に、会堂跡地を慰問させて頂いたときの光景を思うと、新しい会堂に美しい音色が響き、豊かな礼拝がささげられるようになったことは奇跡の様に感じます。

ゴスペルシンガーのNaoeさんとYurieさんが石巻お茶っこはうす新会堂開所式で、歌ってくださいました。翌日は、南三陸町の戸倉復興住宅でも歌ってくださいました。